Flutter用のCI環境をGithubActionsに準備する

やりたいこと

Githubにプッシュするたびにテストとリントを実行するようにしたい。

事前準備

リント用にanalysis_options.yamlを事前に作成して設定を記述しておく。

workflowsを作成

.github/workflows/[ファイル名].ymlを作成し、以下を記述する。

name: Test and Lint

on:
  push:

jobs:
  test-and-lint:
    name: Run test and lint
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - uses: actions/checkout@v3
      - name: Set up Flutter
        uses: subosito/flutter-action@v2
        with:
          channel: 'stable'
          cache: true
      - name: Run pub get
        run: flutter pub get
      - name: Run test
        run: flutter test
      - name: Run analyze
        run: flutter analyze

Flutter環境のセットアップにはスター数の多いsubosito/flutter-actionを使用した。バージョンやchannelも指定することができる。詳しくはREADMEを見てほしい。

- name: Set up Flutter
  uses: subosito/flutter-action@v2
  with:
    channel: 'stable'
    cache: true

Flutter環境ができたらflutter pub getでパッケージをインストールし、flutter testとflutter analyzeでそれぞれテストとリントを実行する。

これでGithubにプッシュするたびにテストとリントが走るようになった。

おわり

GithubActionsはMarketplaceにたくさんのツールがあり、簡単に構築することができて最高だった。

こういったCI環境は早めに整えておいた方が開発しやすいと感じているので皆さんもぜひGithubActionsを使って良き開発ライフを！