Write Code Every Dayに感化されて1年間毎日コード書いた
きっかけ
去年の10月3日に技術イベント(【CTOmeetup】JavaScript ~進化し続けるフロントエンドエンジニア~)でのことだった。登壇者の古川さん(@yosuke_furukawa)が、フロントエンジニアの勉強の文脈で「毎日1コミット」を紹介していたことがきっかけだった(当時のメモにそう書いてあるだけで鮮明に覚えているわけではない)。
これなら自分でもできると思い、帰って調べてみると「Write Code Every Day」というブログ記事を見つけた。それによると毎日意味のあるコードを書き、githubにコミットする習慣をつけることで、様々な良い影響を受けられるということだった。
そんなこんなで、自分も毎日コードを書くようになった。
振り返り
コードを書くのは楽しいし、Githubに草を生やすという視覚的な結果を伴うので、自分には合っていた。以下に、習慣化によって得られた良い影響を挙げる。
- コードを書くことが習慣になった
- 毎日コードのことを考えるので、日常のふとしたときに良い実装法が思いつくことがある
- エンジニアとして何かをしているという安心感を得られる
などなど。しかし、反省点もいくつかある。
反省
反省としてはありがちではあるが、「毎日コードを書く」というそれ自体が目的となっていた部分があったことだ。Githubに草を生やすために、日付が変わるギリギリに簡単なリファクタリングをpushすることもあった。
本来の目的である、知識や技術力の向上やプロジェクトの進捗、そちらを重視するよう常に意識すべきであった。
今後の課題
反省点はあるものの、コードを書くことは楽しいし、それによって得られたものもあるので、今後も毎日コードを書くことは続けていこうと思っている。
反省点である手段と目的の倒錯については、何かしらのライブラリやフレームワーク、アプリケーションを作るという開発駆動を対策として考えている。
ちなみにこの対策を考えたきっかけとしては、毎日コーディングのきっかけになった技術イベントの中でもライブラリやフレームワークを自分で作ってみることを紹介していたこともあるが、先日あったKaigi on Railsとその中での松田さん(@a_matsuda)の基調講演が大きい。たくさんのライブラリを思いつくままに作っていて、とても刺激を受けた。ものづくりが好きという自分の好きをもっと深めようと思ったし、思ったものを好きに作れる技術力が欲しいと思った。
そんなこんなで今後もコードを書き、何かしらを作っていこうと思う。