電子レンジを使って簡単に朝顔の押し花を作る

はじめに

朝顔のすゝめでも紹介しましたが、今年も朝顔を育てています。

今年は朝顔を使って何か作ってみたいなと思っていたので、ベタですが押し花を作ってみることにしました。

調べてみると電子レンジを使って簡単にできるようだったので実際にやってみました。

作り方

押し花にしたい花と葉を採取

花弁に傷が少ない花と、程よい大きさの葉を採取し、紙で挟んで押し花にしていきます。

キッチンペーパーやティッシュペーパーで挟むと紹介している記事もありましたが、花が張り付いて取りにくくなるといった報告もあったので自分はクッキングシートを使って挟むようにしました。

電子レンジで水分を抜く

クッキングシートとさらにダンボールで押し花を挟み、その上に重しを置いて電子レンジで水分を抜いていきます。

自分は600Wのレンジですが、30秒、30秒、20秒と押し花の様子を見ながら少しずつ水分を抜いていきました。

電子レンジから取り出す

電子レンジから取り出すと、いい感じに水分が抜けて押し花っぽくなっていました。

しかし、少し花や葉が蒸れている様子です。

もっと乾燥させる

Amazonで押し花を飾るための額縁や和紙を購入し、届くまでの間もっと乾燥させておきます。

伝統的な本などの重しを使って押し花を作る手法です。設計関連の本はちょうど良い重さがあって重宝します。

押し花が完成

Amazonで購入した額縁や和紙が到着しました。

本をどかしてクッキングシートを開いてみると、電子レンジ後よりも乾燥していてしっかり押しつぶされている押し花ができていました。

額縁に飾る

最後に額縁に飾ってみます。

押し花が乗ったクッキングシートを裏返し、押し花の裏に水で薄めた木工ボンドを少しだけつけていきます。その上から額縁の背景となる和紙を重ね、ボンドが乾くのを待ちます。

ボンドが乾き、和紙と押し花が固定されているのを確認したら額縁に入れて完成です。

額縁の中に夏が切り取られているようで、和物が好きな自分好みの仕上がりになりました。

右の犬は実家の愛犬のタロです。誕生日に妹が送ってくれました。

おわり

押し花を作ったのが小学生以来だった自分でも電子レンジを使うことで簡単に押し花を作ることができました。

まだ朝顔は育ち盛りなので、夏が終わる前に本のしおりでも作ろうと考えています。