Gitで作成したタグを削除する
やり方
リモートレポジトリのタグを削除
タグをGitHubなどにpushし、その後コミットを微修正してタグを付け直したいときなどは以下のコマンドでリモートレポジトリ上のタグを削除できる。
git push --delete origin [tag]
ローカルレポジトリのタグを削除
上記のコマンドでリモートレポジトリ上のタグを削除してもローカルには同じタグが残っているので以下のコマンドでそちらも削除しておく。
git tag --delete [tag]
おわり
削除できるとはいうものの、一度公開したタグを書き換えor削除するのは利用者にとっては好ましくないので使用は限定的にすべきだろう。
かく言う自分もタグの作成時にヘマをした。タグをつけるパッケージ自体が公開前だったのでタグを付け替えることでなんとかできたが、本来であればタグ公開前にそのコードが公開に足るものかをチェックできる仕組みを作っておくのが一番安全だろう。