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サブスク管理アプリsubskunをAndroidでリリースした

    #個人開発#Flutter#Android#subskun

ストアはこちら

https://play.google.com/store/apps/details?id=io.okaryo.subskun

どんなアプリか

購読しているサブスクのサービスを管理するアプリ。毎月や毎年に払っている料金の総額を把握することができる。

アプリの言語は日本語と英語を選択することができ、通貨も日本円以外にも米ドルから選択することができる。

subskun screen

技術的な話

Flutter

アプリ自体はFlutterで作っている。iOS版も公開は可能だが、Apple Developer Programに登録するには1万円くらいかかるので流石に手が出せなかった。

Firebase

バックエンドは全てFirebaseを使用した。

Firebaseは仕事でも使っているものの、仕事ではメインのAPIは自社で作成しており、Firebaseは機能の一部として使っていた。

今回のsubskunでは裏側を全てFirebaseで構築したが、基本的なアプリであればFirebaseだけで十分だと思う。最速でプロトタイプのアプリを作るならFirebaseは必ず選択肢に上がるくらい構築が楽で便利だと感じた。

データベースにはドキュメント指向のNoSQLであるFirestoreを利用した。NoSQLをちゃんと使うのは今回が初めてで、いろいろ調べながら構築してみたがまだちゃんとできているのかしっくりきていない。

多言語対応

アプリは海外向けに作りたかったので、日本語と英語で多言語対応して作った。

Flutterの多言語対応自体は簡単で、それぞれの言語に応じた文字列をarbファイルに記述していくだけだ。

公式ドキュメントに沿って導入していけば簡単に実現できた。

これから

とりあえず今年いっぱいはsubskunの機能追加・改善に注力して取り組んでいくつもりだ。やりたいこと、実装したい機能などはたくさんある。

直近の目標としては使ってもらわないことには始まらないので、インストール数100を目指し、いつかはMAU1000人くらいを達成してみたい。

よければインストールして使ってみていただけると嬉しい。アプリの不具合や改善案、フィードバックについてはアプリ内のフォームから、または自分に直接言っていただけると助かるし励みにもなるのでぜひ気軽に送ってほしい。

https://play.google.com/store/apps/details?id=io.okaryo.subskun

余談

最近はZennを開発された@catnose99を自分のキャリアのロールモデルに置いて私淑している。

一つのサービスをコンセプトからデザイン、実装までまるっと作れて、それを人に使ってもらえるものにできるくらいのスキルを磨いていきたい。

subskunはそのためのちょうどいい実験場になりそうだ。

自分は機能を考えたり作ったりするのが好きで、正直にいうとUIという文脈でのデザインについてはあまり興味はなかった。

しかし、自分のサービスを良くするということに絡めれば興味が持てそうだし、持たざるを得なかった。今は良さげな本をいくつか買って勉強している。

それ以外にもコンセプトメイキングやUX、ユーザー心理学の本も買った。subskunを通してサービス作りの基本的な知識を身につけ、実践してみたい。


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