Jsonを好きなフォーマットに整形するJsonConverterをNext.js+Reduxで作った
どんなものを作ったのか
Jsonを好きなフォーマットに変換するアプリケーション。
URLはこちら → https://okaryo.github.io/json_converter/
ソースコードはこちら → https://github.com/okaryo/json_converter
どうして作ったのか
個人の読書記録データをJsonで持っているのだが、それをMarkdownやHTMLといった形式に好きなように変換したいと思っていた。
また、Reduxを一度触ってみたいとも思っていた。入力値を別のフォーマットに変換するというシンプルな機能なので試すにはちょうど良いと思った。
どうやって作ったのか
Next.js
とreact-redux
を使った。別にNext.js
を使うほどではないが、create-next-app
で簡単にWebサイトを作れるので使っている。
UIライブラリはMaterialUI
を使っている。マテリアルデザインが好きなのと、個人で開発する分にはこれを使えばデザインに悩むことが少なくなり、時間を機能を考えたり実装をしたりするのに充てることができるのでよく使っている。
Reduxを使ってみての感想
簡単にしか触っておらず、まだ深淵をのぞけていないので浅いが以下の感想を持った。
- Viewとは独立した状態を持つので、Viewはその状態に応じたUIを描画すればよくシンプルになりそう
- 状態の更新を実行するのがReducer内に限られるので、状態の変化を追いかける上で見通しが良さそう
- ActionというインターフェースによってViewからは状態が閉じられており、Reducer間もそれぞれ独立させることができるので機能の変更・追加に対して柔軟性が高そう
- 小さなアプリケーションに使うにはやり過ぎな気がする
- Reduxの思想を知ってないと無秩序になりそう
- 規模が大きくなってきたアプリケーションに有効そうではあるが、それで苦労が全てなくなるわけではなさそう
おわり
Redux、個人的にはかなり良い印象を受けた。次回大きめのアプリケーションを組むときは選択肢の一つとして上がりそう。
しかしReduxを使ってもそれ特有の悩みはあるだろうし、実装の苦労はなくならないのだろう。
銀の弾丸は存在しないのだ。プログラマたちの熱く泥臭い戦いはつづく…