gatsby-plugin-satorareのv1.0.0をリリースした
はじめに
個人開発していたGatsbyプラグインのgatsby-plugin-satorareのv1.0.0
を先日リリースした。
このプラグインは内部でJSX構文でGatsbyサイトのOGP画像を作成できるというもので、初めてのリリースから数ヶ月の間0系のままメンテしていたが晴れて1系としてリリースすることにした。
この機会にこれまでの開発をまとめておく。
開発振り返り
これまでのリリースはGitHubのReleasesで確認できるが、最初のリリースはv0.0.1
として2月ごろリリースした。
動くものをリリースはしたものの、プラグインのAPIのあり方に改善の余地を感じていた。しかし、それに対する良い解決法が思い付かないため一旦リリースしてあとでゆっくり考えることにした。なんといっても0系だし、利用者は自分しかいないし、どんどん破壊的変更をしていこうと思った。
そんなこんなしていると2月末に良い設計方針が思いつき、v0.1.0
として破壊的変更をもったリリースをした。
v0.1
系のAPIを自分でもGatsbyアプリケーションでしばらく使っていたが、使用感に特に違和感はなくAPIの設計はこれで行くことに決めた。
その段階でプラグインとして実装しておきたかった機能はキャッシュのみとなった。
そのキャッシュ自体も先日実装が完了し、予定していた対応が一通り終わった。APIもこれから破壊的な変更も入りそうになく、自分で使っていても挙動は安定している。もっとたくさんの人に使ってもらいたかったが、利用者視点では0系には不信感があって手が出しにくいだろうと思い、v1.0.0
としてリリースすることにした。
直近のnpmでのWeeklyDownloadsはこんな感じ。もっと使われるようなプラグインにしたい。
おわり
Gatsbyを使っている方はぜひ使ってみてほしい。
もしバグや改善要望などあればぜひGitHubでイシューをお気軽にご作成いただきたい。