RubyKaigi2022に現地参加してきた
2022/9/8(木)〜10(土)の3日間、三重県の津市で開催されたRubyKaigi2022に会社の開発部のメンバーと現地参加してきた。
自分は2019年の8月にインターンとしてエンジニアを始めており、コロナが始まるまでにあった数個のオフライン勉強会に参加したことがあるだけだったので、今回のような大きなカンファレンスの現地参加は初めてだった。
今までのオンラインでの勉強会やカンファレンスとは違う、肌で熱を感じるようなものがオフラインのカンファレンスにはあった。それも含めて感じたものや振り返りを残しておく。
感じたことまとめ
- Rubyは死んでいない
- Rubyは世界中から愛されており、価値も金もモリモリ生むとても魅力的な言語
- WASM対応やM:NスレッドによるConcurrency、YJIT、データ処理などまだまだ進化していく言語
- 進化できるだけのユーザーがいて、コミッターがいて、スポンサーがいて、コミュニティが活発
- 現地参加したことで上記を肌で感じることができ、Rubyが好きで仕事でも書けていることに自信が持てた
- オフラインのカンファレンスはとても良い
- オンラインの勉強会やカンファレンスも参加しやすくて良いけど、オフラインにはオフラインでしか感じられない良さがあるなと実感
- 三重県は思ってたより良いところだった
- 田舎であることに変わりはないが
後悔していること
- 会場ホールがめちゃくちゃ寒かったので上着を持ってくるべきだった
- 着替えのパンツを忘れない
- MaxValueでクソダサいパンツを3着買うことになった
- 持ってくる着替えのTシャツは初日の1着だで良い
- 現地調達できる
- もっと他の人と交流すればよかった
- といっても、絡みがない人にどう絡んでいいのかわからない
- Matzにお礼を言いたかったが、ウロウロしているはずのMatzを見つけられなかった
- Rubyのおかげでエンジニアとして就職できたことと、ご飯が食べられていることのお礼をずっと言いたかった
- scrapboxのグッズを取り損ねた
- scrapboxに対する愛は通じず、おみくじは中吉だった
写真での振り返り
RubyKaigi
会場前のボード。伊賀忍者がマスコット。
お昼ご飯に松坂牛弁当があって驚いた。
2日目最後の「Ruby Committers vs The World」でのRubyコミッター達。
クロージングで来年の開催地と開催日が公開。
RubyKaigiではたくさんのノベルティをいただいた。
2日目には企業ブースでスタンプラリーがあり、すべてのブースを回ると限定ピンバッジがもらえた。通勤用のリュックに付けようと思う。
ところで今年のRubyKaigiのロゴだが、三重県が真珠の産地というのはわかるが本来真珠(パール)があるはずの場所にRubyがあるというのはそういうことなんだろうか…?
食
三重県は食も良かった。
0日目に東京から津に向かうにあたり、名古屋で乗り換えをした。その際に名古屋コーチン入りの味噌煮込みうどんを初めて食べた。写真は撮り忘れた。
1日目の夜に津駅の前の大観亭でうな重の特註を頼んだ。3,400円したが、RubyKaigiでもらった地元のお店で使える割引券で1,400円にできた。美味しかったのは言うまでもない。
2日目の夜に松坂にある一升瓶という回転焼肉で松坂牛を食べた。ネタのような店だが味は美味かった。
文化
三重県総合博物館
2日目にネットワーク障害で1時間の空き時間ができたときに会場向かいにある三重県総合博物館の常設展を見てきた。
歴史や生活史・文化史が好きなので旅行先で博物館に行くのが好きなのだがちょうど良かった。
伊勢神宮
3日目の早朝、上長と始発に乗って伊勢神宮に参拝しに行った。
参拝には順番があるらしく、外宮(げくう)→内宮(ないくう)の順番で回った。
外宮正面の鳥居は別世界の入り口のようだった。
時間は朝の6時前で参拝客は少なかった。昼間になると参拝客の列ができると後から聞いたので、眠たいながらも始発アタックして正解だった。
内宮の宇治橋から。
おわり
RubyKaigiは現地参加することで現場の熱を肌で感じることができたし、三重県の食や文化も楽しむことができた。
運営の皆さん、本当にありがとうございました!
来年の松本でのRubyKaigiもぜひ現地参加して楽しみたい。
RubyKaigi2023までの宿題
もっとRubyKaigiが楽しくなるようにRubyの知り合いを増やしおく。