2022年4月~6月に読んだ本
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はじめに
今年は年間100冊を読むことを目標にしている。ちなみに1~3月に読んだ本はこちら。
この四半期の記録も振り返っていく。
4~6月に読んだ本たち
以下の24冊を読んだ。これで今年の合計読書数は46冊。わりと悪くないペース。
- イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! たんぱく質のしくみ
- 【改訂新版】良いウェブサービスを支える 「利用規約」の作り方
- SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル
- 教養としての金融危機 (講談社現代新書)
- ソフトウェアデザイン 2022年7月号
- AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第2版
- 眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話
- 源氏物語を読む (岩波新書 新赤版 1885)
- 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方
- バカの壁 (新潮新書)
- プログラマーのためのコンピュータ入門: 内部ではどう動いているか
- 眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話: ガマンしないで痩せられる!食事・運動・生活習慣を徹底解説!
- ユーゴスラヴィア現代史 新版 (岩波新書 新赤版 1893)
- ソフトウェアアーキテクチャの基礎 ―エンジニアリングに基づく体系的アプローチ
- Linuxブートキャンプ サーバ操作/OSのしくみ/UNIXネットワーク──10年先も使える基礎を身につける! (Software Design別冊)
- チャリティの帝国――もうひとつのイギリス近現代史 (岩波新書, 新赤版 1880)
- エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
- 化物語(上) (講談社BOX)
- 食べものから学ぶ世界史: 人も自然も壊さない経済とは? (岩波ジュニア新書 937)
- 素数はなぜ人を惹きつけるのか (朝日新書)
- うんち学入門 生き物にとって「排泄物」とは何か (ブルーバックス)
- ピープルウエア 第3版
- TCP技術入門 ――進化を続ける基本プロトコル (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている
おすすめの本
この中で特に面白かったものを紹介する。
『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』
ミノ駆動さん(@MinoDriven)の怨念がこもった本。
いわゆる「クソコード」と「良いコード」のサンプルコードがとても多く、どういったコードだとどんな不都合があり、それをどのように解決すればよいのかが丁寧に書かれている。
なんとなく良いと思っていたコードの書き方に対して言語化することができ、その知識は日々のコーディングやレビューにも役立つと思われる。
ミノ駆動さんもおっしゃっていたが、初級者~中級者への橋渡し的な本。これと、『現場で役立つシステム設計の原則』は繰り返し読むたびに味が出る本だと思うので、定期的に読み返すことをおすすめする。
『ピープルウエア』
今まではエンジニアとして技術を高めることに夢中だったが、最近は大事なのはユーザーに価値を届けることだと感じるようになった。
そのためには技術だけではどこか限界があり、それ以外のチームやマーケティング、事業などの知識もつけ、それらを使いこなすことが重要ではないかと考えるようになり、その一環としてチーム開発についての知識をつけようと思いこの本を読んだ。
この本では、
ソフトウェア開発上の問題の多くは、技術的というより社会学的なものである。
と言い、オフィス環境や生産性、人材、チーム、組織といったテーマを扱う。
今までチームに関するこういった本をあまり読んでいたなかった自分にとっては、耳が痛く、心にグサグサくる内容がかなりあった。
読んだ後は開発チームに対する視点が変わっているような本だと思われる。
次の四半期で読みたいもの
引き続き設計関連の本は読み続けたい。特にソフトウェアテスト関連の知識をこの四半期まとめてインプットしてしまいたいと考えている。
あとは現在アプリの開発を行なっているので、それに役立つようなマーケティング関連の本も読めたらと思っている。
また、仕事も少し落ち着いたので今まで忙しくて読めていなかった小説も読んでいきたい。
おわり
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