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2020年8月に読んだ本

    #読書記録#本

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総括

8月の読書数は18冊!今年の総読書数は8月末時点で120冊!
今年の目標の200冊までは残り4ヶ月で80冊!つまり1ヶ月で20冊!大丈夫かこれ…?

最近は技術書以外にもビジネス系の本も読むようにしています。7月末にあった新卒研修以来、ビジネスパーソンとしての基礎力が大事であるとこを実感したので…

また、最近は瀧本哲史さんの本が個人的に熱いです。厳しい現実的な言葉の中に優しさを感じることができ、読むたびにやる気が湧いてきます。読むだけでは瀧本さんの真意ではないので、現実に行動しなければ…!

最後に、勝海舟の談話をまとめた『氷川清話』がとても面白かったのでおすすめです。司馬遼太郎の歴史小説、特に幕末維新が好きで、勝海舟はその中でも特に惹かれる人間の1人でした。勝海舟の人間味や幕末維新という時代感がありありと伝わってきます。

2020年8月に読んだ本

8月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:6301
ナイス数:86

  • 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント
    • 読了日: 2020-08-30
    • 上長から勧められて。プロジェクトマネジメントで気を付けるべきポイントが多くまとめられていた。マネージャーやリーダーという役割は人間力が求められるんだと感じさせられた。また、リーダーシップ以外にもフォロワーシップという自分にはなかった見方にも触れることができた。
  • THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス
    • 読了日: 2020-08-29
    • 上長から勧められて読んでみた。営業をプロセスに分けてそれぞれプロセスごとに目標指標を立てて効率的に管理をする。プロセスごとの仕事の進め方や気を付ける指標はどこか、他のプロセスとどう協調するかが書かれていて、営業の方の仕事を知るいいきっかけとなった。後半には経営やチームづくりの視点からの組織づくりやマネジメント、目標設定のテーマにも触れている。営業ではない自分が読んでも良い視点を与えてくれる本だった。
  • その仕事、全部やめてみよう 1%の本質をつかむ「シンプルな考え方」
    • 読了日: 2020-08-23
    • タイトルにあるような仕事の減らし方のような内容ではなく、事業やプロダクトの尖らせ方と進め方、個人のスキルやキャリアを考える上での視点、チームの作り方やその中での流儀、といった内容だった。山を作る話やラストマン戦略、生産性の高め方など参考になりそうな箇所はいくつか試してみたい。
  • オブジェクト指向設計実践ガイド ~Rubyでわかる 進化しつづける柔軟なアプリケーションの育て方
    • 読了日: 2020-08-22
    • 輪読会で読了。継承・コンポジション・ダックタイピングのそれぞれ適切な場面やそれらのメリデメ、依存関係、責任の分離、それらのテストなど、オブジェクト指向設計についてたくさん学べてそれらを整理することができた。本書の中にもあったが、たくさん実践・経験してたくさん失敗することで本書の知識を身につけていきたい。しばらくしたら再読しようと思う。
  • Just Because! (メディアワークス文庫)
    • 読了日: 2020-08-22
    • 青ブタの作者、鴨志田先生の作品だったので読んでみた。青ブタと比べてしまうとストーリーなどパンチの弱いところを感じるが、これぞ青春といった感じでもどかしさや甘酸っぱさを感じさせられ、自分の高校時代を思い出させてくれる。学校と恋愛と受験と考える対象が少ない高校時代ってかなり特殊で特別な時間だと思う一方で、いろんなことが見えてきて人生の妙味を味わえるようになる大人という時間もいいもんだなと。ヒロインは小宮推し。アニメもあるようなのでそちらも観よう。
  • 氷川清話 (講談社学術文庫)
    • 読了日: 2020-08-20
    • 司馬遼太郎の小説の中で勝海舟が気になり読んでみたが、とても面白かった。カラッとした人の良さやその大局観、胆力、人生訓に惹きつけられる。坂本龍馬の話題が少なかったのは意外ではあったが、その談話に出てくる人物や事件から勝海舟の生きた時代をありありと感じることができる。多くの人物や時流がギュッと渦巻く幕末維新という時代はやっぱり面白い。
  • 行政法概説I — 行政法総論 第6版
    • 読了日: 2020-08-20
    • 試験対策用に。行政法の射程の広さや抽象度の高さに掴み切れなさを覚えたが、読んでいくうちに次第に慣れてきて法のあり方というものが分かってきた様に思う。
  • 商法判例集 第7版
    • 読了日: 2020-08-19
    • 試験対策用に。名前は伏せてあるが結構聞いたことのある会社の事件がちらほらあり比較的面白く読めた。しかし取締役ってポジションは大変だなと感じずにはいられない。
  • 会社法 <第20版> (法律学講座双書)
    • 読了日: 2020-08-18
    • 試験対策用に。会社員になってから読むと会社の仕組みや会社と株主との関係が身近なものとして見えてくるようになるので、以前読んだ時よりも頭に入りやすかった。
  • 宇宙は本当にひとつなのか―最新宇宙論入門 (ブルーバックス)
    • 読了日: 2020-08-17
    • 再読。星や銀河という話から暗黒エネルギーや暗黒物質、多次元宇宙や超ひも理論とワクワクする世界を見せてくれる。物理や数学の学び直しを少しずつでもしていきたいな。
  • 君はどこにでも行ける
    • 読了日: 2020-08-11
    • 再読。堀江さんの世界旅行記。ただ、その視点はとてもビジネス寄りで、参考になるポイントがたくさんあり感心させられる。国境は頭の中にあるという言葉にはまたハッとさせられた。
  • マスタリングNginx
    • 読了日: 2020-08-10
    • Nginxは必要な設定だけをいつも調べて使っていたが、ちゃんと知ろうと思い、会社にあったこの本を読んでみた。タイトルに「マスタリング」とあるように中級者以上がさらなる高みを目指して読むような本ではあったが、Nginxによるセキュリティ・アプリケーションの拡張性・パフォーマンスチューニングの向上であったり、設定ディレクティブの一覧があったりと学びになるものあった。しかし、拾い切れていない部分がいくつかあるので、一段レベルを落とした本を読んでみたい。
  • 僕は君たちに武器を配りたい
    • 読了日: 2020-08-09
    • 入社して半年くらいがたち、入社前以上に自分の人生・キャリアについて考えるようになった。会社に入って社会の厳しさを実感したが、この本ではさらに現実を突きつけられる。10年くらい前の本だが、本書で解説されている日本の現状や資本主義社会の仕組み、その社会の中で生き抜いていくための方法は、今でも刺激的。もう一度自分の今の生き方と今後の生き方を見つめ直し、考え続け行動していきたい。
  • 錯覚の科学 (文春文庫)
    • 読了日: 2020-08-08
    • 注意・記憶・自信・知識・原因・可能性の6つの錯覚についての研究をユーモアを交えながら解説していく。モーツァルト効果や脳トレへの錯覚は半ば信じていた部分があったので読んで良かった。人間が多くの錯覚を抱えていることに気付かせてくれる本。だが、この本の内容を知ることができたと思っていることもまた錯覚かもしれない笑。日常の中に潜む「ゴリラ」に注意を向けてみようと思った。
  • オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
    • 読了日: 2020-08-07
    • オブジェクト指向UIデザインは知らなかったが、読んで正解だった。はじめにタスク指向との対比で自動販売機の例が出ていたが、とてもしっくりきた。ユーザーのドメインにおける関心の対象であるオブジェクトを見つけ、タスク指向UIをオブジェクト指向にしていくワークアウトの例題と解説も豊富で実践的。「デザイン」とタイトルについてはいるが、エンジニアが読んでも学びになる本だった。
  • 若い読者に贈る美しい生物学講義 感動する生命のはなし
    • 読了日: 2020-08-06
    • Audibleにて。科学一般の話から、生物とは何かを丁寧に解きほぐしていき、生物の分類、進化と多様性、花粉症やお酒といった身近な話題やiPS細胞といった話題のテーマまで扱っている。高校の生物で学んだ内容もいくつかあり、少し物足りなさを感じたが、懐かしさを感じながら復習できた。丁寧で分かりやすく生物学の面白さを感じられる本。
  • がん‐4000年の歴史‐ 下 (ハヤカワ文庫NF)
    • 読了日: 2020-08-03
    • 下巻ではがんに対する予防医療の話から始まり、タバコ産業との戦い、がんの原因解明、現代につながる医療の発達と続く。がんとの戦いには、患者と医者だけでなく、政治や社会、市民団体、企業、科学など多くのものを巻き込んだ戦いもあり、4000年の歴史も相まってとても壮大なものを感じた。一方で、がんとの戦いは今もなお続いており、人ごとではないものを感じた。壮大な物語が分かりやすく引き込まれるようにまとめられており、いろんなものに圧倒される本だった。
  • ロジカル・プレゼンテーション――自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」
    • 読了日: 2020-08-01
    • 提案力を鍛えるよう言われ、この本を上長に勧められた。論理的思考や情報収集と検証、資料作成など、言われてみると当たり前のことだが、そこが一番重要なことだと実感。また、ビジネスはヒトとヒト、他人があって成り立つんだなと感じさせられた。さらにエンジニアについて考えると、論理的思考でプログラムを組むし、一次情報にあたって検証するし、見る人が分かりやすいメソッド命名やコード設計を気にするしで、ビジネスマンとして向いてるなと思うなどして自信を得た。ビジネスの基本書としてはかなり良書だと思うので定期的に読み直したい。

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