okaryo.log

九州旅行2022年夏1日目~鹿児島編~ | okaryo.log

九州旅行2022年夏1日目~鹿児島編~

    #旅行#九州#鹿児島県

旅の背景

この1年間ずっと働きっぱなしで、風邪も全然引かないので有休が溜まっていた(本当は大学の試験と卒業式でも使った)。

仕事がひと段落したので、海の日がある週の7/19(火)~7/22(金)で有休を取って9連休にすることにした。

また、自分は司馬遼太郎が好きで特に幕末維新がエネルギーに満ちていて好きだ。直近読んだ長編が西郷隆盛と西南戦争を描いた『飛ぶが如く』。鹿児島や熊本といった作品の舞台を自分の目でも見てみたいと思っていた。

早速旅行の計画を立てるにあたって九州の旅雑誌を買ったところ、鹿児島・熊本以外にも阿蘇や長崎、福岡など九州にはたくさんの魅力的な観光地があった。

どうせならしっかり連休を取って九州を満喫しよう、と思ったのがこの旅の背景である。

旅の目的

  • 幕末維新ゆかりの地を巡る
  • 仕事から完全に離れて魂を洗い流す
  • 人の目を気にせず旅行を楽しむ

旅のきっかけが『飛ぶが如く』なので西郷隆盛が生まれ死んでいった鹿児島や西南戦争の激戦地でもある熊本城やできれば田原坂を見に行っておきたい。

また、この1年働きっぱなしで心が疲れてしまっているので仕事から完全に離れて疲れを少しでも癒せたらと思っている。連休前にそのまま引き継ぎができるくらいには仕事を終わらせたし、Slackの通知は完全に切っている。

この旅は一人旅であるが、一人だからといって人の目を気にして行きたいところに行けないようでは旅行を満喫できない。旅の恥はなんとやらで旅を満喫したい。

大まかな旅程

鹿児島→熊本→阿蘇→熊本→長崎→博多→広島(実家)、をざっくり予定している。

旅の計画を柔軟に変更させたいので宿はまだ取っていない(めんどくさいだけ)。移動は列車とフェリーを予定している。

旅の記録

1日目

4:00 起床

飛行機の出発が早いのでこの時間に起床。4:30には家を出なくてはいけない。

しかし、荷造りは1ミリもやっていない。

スマホとPCが充電できて最低限の着替えさえあれば、あとは現地調達しようという気概でなんとか30分で支度をして家を出た。

羽田空港

スカイマークの飛行機で羽田空港から鹿児島空港へ移動する。

いつも思うけど離陸前の加速と離陸時のふんわり感、着陸時の「止まってくれ!」みたいな揺れは本当に怖い。

鹿児島空港着

2時間くらいで到着。天気が悪いって聞いていたけど晴れていて良かった。

ここからバスで鹿児島中央まで移動する。

鹿児島中央着

50分くらいで鹿児島中央駅に到着。駅は綺麗で、ビルの上にある観覧車が目を引いた。

鹿児島中央駅

もう一つ目を引いたのが駅前にある「若き薩摩の群像」という像。五代友厚といった当時の薩摩から出た留学生たちの像が取り囲むように配置されている。

近代化へと導いていった当時の若い薩摩の才能たちを表現しているわけだが、彼らの努力や思いやエネルギーが感じられる構造の像に思わず鳥肌が立ってしまった。自分が幕末維新を好きな理由の一つにそのエネルギーの強さがある。

若き薩摩の群像

昼食に鹿児島ラーメン

時間はお昼になっていたので昼食に鹿児島ラーメンを食べた。

「豚とろ」というお店。チャーシューが柔らかくて美味しかった。

鹿児島ラーメン

ホテルを予約

ラーメン屋の行列で待っている間にAirbnbで今日の宿を予約した。4000円くらいの安い宿を押さえることができた。

初めてAirbnbを使ったが、UIもUXもかなり良かった。

シティビュー1日乗車券を購入

お昼から市内の各所を巡る予定なのでシティビュー1日乗車券を購入した。

シティビューは市内の観光地を順番に回るような運航ルートになっていてとても便利だった。

シティビュー

維新ふるさと館

シティビューを買ったものの、まずは徒歩で近くにある維新ふるさと館に移動。

途中に大久保利通像を発見。西郷隆盛の像が有名だが、市内には幕末維新で活躍した人物たちの像が各所に設置されているらしい。

大久保利通像

到着。維新ふるさと館がある加治屋町は西郷隆盛や大久保利通といった幕末維新で活躍した人物たちの出身地にあたる。

1階は動画や音声、ジオラマやパネルといった教育系のものを中心に幕末維新や薩摩の歴史を紹介しており、地下1階は当時の服や手紙などの資料が展示されていた。

入場料は大人300円。

維新ふるさと館

鶴丸城・黎明館

次はバスで西郷隆盛像前まで移動。

道路を挟んだところに立っていたので遠景で撮影。

西郷隆盛

西郷隆盛像から北東に道に沿って歩いて行くと大きな城門が見えてくる。鶴丸城跡だ。

日本最大の城門らしく、本当に大きくて立派だった。屋根にはシャチホコが乗っている。

鶴丸城跡

鶴丸城は平城で島津家の居城だったが、今では鹿児島県歴史・美術センターの黎明館が建っている。

呪術廻戦の特別展をやっていたが常設展の方を見ることに。

1階は薩摩の歴史、2階は民俗、3階は工芸・美術品をテーマごとに扱いっていた。

展示されている資料はとても豊富で、各階には解説員の方もいらっしゃってとても楽しめた。

特に薩摩の民俗は独特で見ていて飽きなかった。薩摩は一応は日本の支配下にあるものの、歴史的にも地理的にも国外との交流は豊富で、日本の習俗もありつつ大陸系の習俗もありつつ独自の習俗もあって面白かった。

入場料は大人400円。施設は綺麗で、資料も豊富にあってかなり充実度が高い。

黎明館

城山

黎明館を出て北へ進むと、西南戦争で西郷隆盛や薩摩軍が最後に戦った城山に登ることができる。

城山に登る手前に西郷隆盛終焉の地がある。

西郷隆盛終焉の地

汗だくになりながら城山を登ると、すごく見晴らしの良い場所が待っていた。鹿児島市内と桜島が一望できる。

この城山のふもとが薩摩藩城主が住んでいた鶴丸城があり、今の鹿児島市内が城下町であったわけだが、本当に目と鼻の先に錦江湾がある。

薩英戦争ではこの錦江湾から英国の戦艦が砲撃してきた。こんな目と鼻の先で欧米列強の一角である英国から砲撃を受けてその力の差を見せつけられれば、そりゃ今のまま鎖国して閉じこもっていればやばいとなるなと実感した。長州藩も下関戦争で同様の体験をしているし、両者が坂本龍馬を中立ちとして同盟を組むのも必然のような思いもした。

城山からの桜島

宿にチェックイン

荷物を持って1日鹿児島を歩き回ったおかげでヘロヘロになりながらやっと宿にチェックインした。

宿は部活の合宿で使うような民宿といった趣だった。素泊まりするには十分だし、値段も安かったので満足だった。

夜ご飯は郷土料理

宿で少し休んでから夜ご飯を食べに行った。

「吾愛人(わかな)」という郷土料理の店に入った。予約はしていなかったが一人だったので少し待つだけで入ることができた。ちなみに店の名前は西郷隆盛の「敬天愛人」から来ていると思われ、一般的な愛人を指すものではない。

料理は西郷御膳コースと芋焼酎を注文。きびなご刺しや地鶏刺し、カツオのたたき、黒豚の角煮、しゃぶしゃぶ、さつま揚げ、さつま汁、など薩摩の郷土料理を堪能できた。

総括

鹿児島は日本の端っこだしいつも火山灰が降っているイメージだし、今回は幕末維新の地を巡ることがメインだったので観光にはあまり期待していなかった。

しかし、シティビューに見られる観光のための体制もしっかりしているし、観光施設はちゃんとあるし、各施設は綺麗だし、料理はうまいしで期待をかなり上回った。

今回は鹿児島市内だけの観光だったが、それ以外にも霧島や指宿、桜島など他にも観光地はたくさんある。観光地や料理は結構渋めの感じがするが、好きな人には刺さると思う。自分は好きな方。

明日は熊本へ向かう予定。朝は鹿児島の港の方を散歩したいので早めに寝ます。おやすみなさい。

おまけ

今回は火山灰は降っていなかったが時期や風向きによっては降っていることもあるらしい。

街中にはこのような火山灰置き場が設置されていた。

火山灰置き場


関連記事
最新記事
プロモーション

This site uses Google Analytics.